スタッフ教育は『尋ねる』『頼む』そして…

いつもご愛読ありがとうございます。

 

 

手技DVDドット・コムの鳥居です。

 

 

「なんでこんなこともできないの?」

って思うことありますよね~…

 

 

新人スタッフさんに指導する際に、どの様に

対応すればよいのか?今回は前回の続きです。

 

 

新人スタッフさんには、まず『質問』を

してください。と皆さんにお伝えしました。

『尋ねる』が重要です。

 

 

なぜこの仕事をしているのか?

将来どのような状態になりたいか?

趣味は何か?(モチベーション維持)

 

 

に加えて、もしスタッフさんがミスをした

場合は、なぜこのようにしたか(ミスしたか)

を尋ねてください。

 

 

人は完璧ではありません。自分でミスすることも

ありますし、完璧に仕事をしても自分由来以外の

理由でミスしてしまうこともあります。

 

 

その理由を尋ねることで、次にミスしない様に

対策を立てることが可能になります。

 

 

では、尋ねて対策した後、先生はスタッフさんに

何をすればよいでしょう?それは『頼む』ことです。

 

 

ミスに気付いて、改善することを決めた

スタッフさんに仕事を頼んでください。

スタッフさんに仕事をやり続けてもらいましょう。

 

 

頼まれることで、先生に対するスタッフさんの

承認欲求を満たすことができます。

もちろん、仕事が完璧なら褒めましょう。

 

 

それでもミスしてしまうスタッフさんには、

どの様に対応すればよいでしょう?

完璧な仕事ができるよう『求めて』ください。

 

 

「この仕事は君にやってほしい。君しかいない。」

 

 

と新人スタッフさんに求めてください。

ミスしてもあなたにやってもらいたい。

そのためにみんなサポートする。

 

 

この意気込みを理解できれば、かならず新人君も

一人前になってくれます。

しかし、世の中にはそうでない場合もあります。

 

 

1年たっても成長が見えない場合は、最終手段です。

部署を変更する=その仕事から外れてもらう

決断をしましょう。

 

 

ただし、少なくとも1年間は腹が立ったとしても

しっかりサポート、フォローをしてください。

できたときは褒めてあげましょう。

 

 

他部署でもやはり成長が見えない。ミスばかりする。

お客さまとの摩擦がおおいなどの場合は…

辞めてもらうことになります。

 

 

が、まずは『尋ねる』『頼む』『求める』を実施

して、スタッフ教育をしてみてください。

必ず進歩がありますよ!